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5 疑問点についての説明

 

1)作用・反作用の法則

永久電流に反作用が働くことを認めています。永久電流の磁場による作用の結果として電磁力が常伝導磁石に生じます。その反作用として永久電流に電磁力が働くことを認めています。その反作用した電磁力の力積が運動量に変化せずに、他のエネルギーに転化する場合があると言っているに過ぎません。ですから、なんら作用・反作用の法則に反しません。

 

2)永久磁石による磁場

「運動量秩序の研究」第3章第2「永久磁石の電磁力」をご覧ください。

 

3)脈流と交流

電磁エンジンに正と負の成分を持ち、連続して流れる交流を流すと、超伝導状態にとり問題が生じると考えます。これに対して、正もしくは負の成分しか持たず、断続的に流れる低電圧かつ高周波数の脈流を流せば、電磁エンジンは機能すると考えられます。詳しくは「運動量秩序の研究」第3章第3「私の装置における脈流と交流の比較」をご覧ください。

しかし、たとえ仮に、交流が超伝導状態にとって問題がないとしても、交流を流すと電磁エンジンは機能しません。常伝導磁石に働く反発力もしくは吸引力が極めて短時間で逆転を繰り返し、推進力として用をなさないからです。

 

4)エントロピーについて

「運動量秩序の研究」第3章第4「エントロピーの増大について」をご覧ください。

 

5)環状電流について

「運動量秩序の研究」第3章第5「環状電流について」をご覧ください。

 

6)従来の超伝導応用技術との関係について

「運動量秩序の研究」第4章第3「電磁エンジンと従来の超伝導応用技術」をご覧ください。

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