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書籍紹介☆



「銀河への道」
           ─超伝導電磁エンジンによる宇宙大航海─        

久保田英文著
定価:1575円 (税込)
本体価格:1500円
ISBN978-4-434-13335-0

発行所 ブイツーソリューション
発売元 星雲社
A5版 横書き 上質紙 174ページ

2009年7月8日発売

超伝導電磁エンジンのホームページの内容を集大成すると共に、
「銀河への道」というテーマに沿って配列し、修正・追加などの推敲を重ね、
一貫した読み物となるように工夫した書籍です。
異なる時期に作成してきた超伝導電磁エンジン関係の様々な文書を
要素ごとに切り離して全体として配列しなおすと共に、
つながりを工夫して記述を追加し、推敲を加えました。
超伝導の基本から超伝導電磁エンジンを論じる記述も含まれます。
超伝導電磁エンジンを説明するに際して、
磁場中で電子に働く力を「ローレンツ力」、磁場中で電流に働く力を「電磁力」、
電磁石同士が及ぼしあう反発力もしくは吸引力を「磁力」として区別し、
理解しやすいようにしました。
具体的計算例等のフリーエネルギー関係の記述が含まれます。
「星の海への道」の最新版やその他の宇宙関係の論考が含まれます。
 各文書に散在していた記述がまとめられて整理されていると共に工夫を加えて、
超伝導電磁エンジンが大変理解しやすくなっています。
全体として知的興奮を味わえる読み物となっています。
どうか、ご購入してご覧いただけるようにお願い致します。
お求めは下記の書店からどうぞ。
超電磁のお店
(Amazon.co.jp支店)販売中

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内容紹介

人類は星々へと飛翔する。その力を与えるのがこの本です。
人類の希望である万能推進機関・超伝導電磁エンジンが分かりやすく説明されています。
大宇宙への扉を開く負世界とn次元宇宙の理論が提示されています。
科学未来都市を生むフリーエネルギーの理論が明らかにされています。
この本のとおりに進めば、輝ける未来が待っています。
銀河を天翔ける恒星船。星々を巡る旅行。異星人との遭遇。深宇宙の探検など。
宇宙への夢がすべて実現します。
この本を手にとって、宇宙大航海時代の扉を開くのはあなたです。


目次

★まえがき-----------------------3

★第1章 相対論と宇宙論
第1節 超光速飛行の可能性(特殊相対論と宇宙論)-----------------------8
◇負世界と虚数◇負世界への突入
第2節 宇宙船に働くG(一般相対論と宇宙船)-----------------------12
◇荷重とは◇宇宙空間での荷重◇重力下での荷重
第3節 大宇宙の成り立ち-----------------------18
◇反重力物質の性質◇私たちの宇宙の歴史◇11次元宇宙の構造◇n次元宇宙

★第2章 超伝導と電磁エンジン
第1節 超伝導と運動量秩序-----------------------24
◇超伝導現象◇BCS理論と基底状態◇永久電流と運動量秩序
第2節 運動量秩序と超伝導電磁エンジン-----------------------28
◇運動量秩序の規制と磁力の消滅◇超伝導電磁エンジンにおける運動量秩序の規制
◇反作用の行方

★第3章 超伝導電磁エンジンの機能・原理・構造
第1節 電磁エンジンの基本構造-----------------------36
◇電磁エンジンの基本的構造と特徴的機能◇ローレンツ力と磁力
◇永久電流と電子対
第2節 超伝導電磁エンジンの原理・運動量秩序------------------------44
◇ボース・アインシュタイン凝縮◇永久電流に働く運動量秩序
◇永久電流方向の運動量秩序◇電磁力方向の運動量秩序
第3節 超伝導電磁エンジンと高周波脈流-----------------------50
◇電磁力方向の運動量秩序により起こる現象◇電磁力方向の現象例
◇脈流と交流◇高周波の脈流により起こる現象
◇電磁エンジンにおける高周波脈流の作用

第4節 疑問点についての説明-----------------------66
◇作用・反作用の法則◇永久磁石による磁場◇脈流と交流
◇エントロピーについて◇環状電流について
◇従来の超伝導応用技術との関係について
第5節 電磁エンジンの実験-----------------------74
◇実験方法◇ストレンジクラフトについて
第6節 発明としての超伝導電磁エンジン-----------------------81
◇発明の構造◇発明の特長◇発明の利用法◇超伝導電磁エンジンQ&A

★第4章 超伝導電磁エンジン装備の飛翔体
第1節 電磁エンジンの推進力の大きさと電力-----------------------91
◇推進力の特性◇推進力と電力に関する具体的計算例
◇超伝導電磁エンジンの能力について補足
第2節 UFOのような飛翔体-----------------------96
◇タイプ1 流線型◇タイプ2 円盤型◇UFOのような飛翔体の課題
第3節 超伝導電磁エンジンの小型化------------------------------106
◇背中に背負う型について◇エアバイク◇エアカー◇燃料電池
第4節 従来の移動・運搬手段の高性能化-----------------------119
◇飛行機の高性能化◇衛星の打ち上げ◇高性能無人探査機◇空飛ぶ自動車
◇空中飛行列車

★第5章 人類社会への影響
第1節 フリーエネルギー-----------------------124
◇フリーエネルギーの福音◇超伝導電磁エンジンの第二の利用法
◇発電の具体的計算例◇電磁力発電の理論的根拠
◇ディラックの海とエネルギー循環
第2節 社会への影響-----------------------134
◇超伝導電磁エンジンの実現可能性◇社会への貢献の可能性
第3節 宇宙開発への影響-----------------------138


★第6章 銀河宇宙への道
第1節 銀河旅行-----------------------142
第2節 宇宙へ-----------------------149
◇宇宙進出◇もうひとつの地球◇地球の位置と異星人◇宇宙海軍の正義
第3節 超伝導電磁エンジンとn次元宇宙-----------------------156

★あとがき-----------------------159
★参考文献-----------------------160
★索引-----------------------162


「銀河への道」抜粋
 地球から4.3光年であり最も近い恒星系にあるプロキシマケンタウリ星へ行くのに必要な時間を求めます。
 【45】を解くと【46】となります。
 【46】を【37】式に代入して、【47】のように、片道が約0.78年となります。宇宙船時間で二年内に地球からプロキシマケンタウリ星を往復できることになります。
 また、図6-2のように地球時間では、【3】により負世界での超光速飛行中にウラシマ効果の逆が生じ、これよりも短い時間となると考えられます。
 そして、【2】によれば、図6-1のように負世界での超光速飛行中には質量が減少しますが、その影響は無視しました。
 プロキシマケンタウリ星まで二年内で往復できるという計算結果が出ましたが、皆さんも式【37】と【43】を使ってシリウス、くじら座タウ星など手近の恒星系まで何年で行けるか計算してみてください。【43】式を距離(光年)と等置して解くと、速度(c)が得られます。この速度を【37】式のkに代入すると、片道の必要時間(年)が得られます。
 私は一定方向の力を加えて宇宙船を真っ直ぐ進ませれば超空間に突入すると考えている楽天家です。もちろん、それには既成のエンジンでは賄えない非常に大きな力積(力×時間)が必要とされます。この力積を供給できる新エンジンとなるのが、超伝導電磁エンジンであります。この超伝導電磁エンジンを搭載した恒星船の数字を上げた建造プランは、敢えて掲載しませんでした。超伝導電磁エンジンを使用して宇宙船を建造し、太陽系、そして、銀河宇宙へ羽ばたくのは皆さんなのです。




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