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発明の開示


2006年
日本国特許庁への新出願          国外における権利については、こちらをご覧下さい。 

1.補正後の特許請求の範囲(現在の特許請求の範囲)
2.補正前の特許請求の範囲(出願時の特許請求の範囲)


3.補正書(2010年3月2日)を考慮に入れた場合の現在の明細書
(発明者の主張する明細書)

4.補正書(2010年3月2日)を考慮に入れない場合の現在の明細書
(特許庁の主張する明細書)

5.審査請求時の補正前の明細書(審判請求時の明細書)
6.補正前の明細書(出願時の明細書)
7.図面(補正無し)

※アンダーラインは補正部分です。

★1.
補正後の特許請求の範囲(現在の特許請求の範囲)

【請求項1】
 超伝導磁石に対して重ね合わせるように固定したループにその波長がループの一周の長さと一
致する程度の高周波数の脈流を流すことにより、そのループに超伝導磁石の磁界による
磁力を発生させる一方、その程度の
高周波数の脈流磁界が作用して超伝導磁石の永久電流
に働く電磁力の力積が磁力に変化しないので、ループに発生した磁力を推
進力・制動力・浮力として利用するエンジン。
【請求項2】
 請求項1のエンジンを複数回転軸ないしその延長に固定し、請求項1のエンジンに回転
半径に対して垂直な同じ回転方向の推進力を生じさせ、請求項1のエンジンとともに回転
軸とその延長を回転させる装置。
【請求項3】
 請求項2の装置を発電機に装備して、請求項2の装置とともに発電機を回して電力を得
電力発生装置

★2.
補正前の特許請求の範囲(出願時の特許請求の範囲)

【請求項1】
 超伝導磁石に対して固定された位置にあるループに高周波数の脈流を流すことにより、
そのループに超伝導磁石の磁界による電磁力を発生させる一方、高周波数の脈流磁界が作
用して超伝導磁石の永久電流に働く電磁力の力積が運動量に変化しない無効となるので、
ループに発生した電磁力を推進力・制動力・浮力として利用する請求項1の装置。
【請求項2】
 請求項1の装置を複数回転軸ないしその延長に固定し、請求項1の装置に回転半径に対
して垂直な同じ回転方向の推進力を生じさせ、請求項1の装置とともに回転軸とその延長
を回転させる装置。
【請求項3】
 請求項2の装置を発電機に装備して、請求項2の装置とともに発電機を回して電力を得
る装置。



★3.
補正書(2010年3月2日)を考慮に入れた場合の現在の明細書(発明者の主張する明細書)

【書類名】明細書
【発明の名称】高周波超伝導電磁エンジン
【技術分野】
 【0001】
 本発明は超伝導現象を利用して電気エネルギーから変換された直線的運動エネルギーを
人間が利用可能にする技術に関する。また、その直線的運動エネルギーを利用して大きな
回転運動エネルギーを得る技術に関する。また、その直線的運動エネルギーから大きな電
気エネルギーを得る技術に関する。
【背景技術】
 【0002】
 電気エネルギーを運動エネルギーに変換して利用可能にする技術としては各種のモータ
ー(電動機)や、リニアモーターカーの使用するリニアモーターがある。電気エネルギー
を得る技術には各種の発電機がある。これらに加えて従来型の「超伝導電磁エンジン」(
特許文献1参照)がある。「超伝導電磁エンジン」に流す脈流は、通常の周波数では装置
が機能しないと考えられる。そこで、高周波超伝導電磁エンジンは、装置を機能させる脈
流の性質を明らかにして「超伝導電磁エンジン」を完成させたものである。
  【特許文献1】特開2005−185079号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
 【0003】
 モーターが電気エネルギーを変換して得られるのは回転運動エネルギーである。リニア
モーターカーは直線的運動エネルギーを得ることができるが軌道設備を必要とする。高周
波超伝導電磁エンジンは、従来型の「超伝導電磁エンジン」を完成させて、軌道設備を必
要とせずに電気エネルギーを直線的運動エネルギーに変換することを目的とする。
 【0004】
 高周波超伝導電磁エンジンを利用して極めて大きい物体も回転させられるようにする。
 【0005】
 高周波超伝導電磁エンジンを利用して従来の発電機よりも安価・安全・大量に電気エネ
ルギーを得る。
【課題を解決するための手段】
 【0006】
 超伝導磁石に対して重ね合わせるように固定したループにその波長がループの一周の
長さと一致する程度の高周波数の脈流を流すことにより、そのループに超伝導磁石の磁界
による磁力を発生させる一方、その程度の高周波数の脈流磁界が作用して超伝導磁石の
永久電流(輸送電流)に働く電磁力の力積が磁力に変化しないので、ループに発生した磁力を
推進力・制動力・浮力として利用するエンジン。
 【0007】
 請求項1のエンジンを複数回転軸ないしその延長に固定し、請求項1のエンジンに回転
半径に対して垂直な同じ回転方向の推進力を生じさせ、請求項1のエンジンとともに回転
軸とその延長を回転させる装置。
 【0008】
 請求項2の装置を発電機に装備して、請求項2の装置とともに発電機を回して電力を得
る電力発生装置。
【発明の効果】
 【0009】
 高周波超伝導電磁エンジンは、従来型の「超伝導電磁エンジン」を完成させて、軌道設
備を必要とせずに、小さな消費電力で大きな直線的運動エネルギーを得ることができる。
その直線的運動エネルギーは乗り物の推進力・制動力・方向転換力として利用できる他に、
重力を打ち消すことができる浮力としても利用できる。
 【0010】
 高周波超伝導電磁エンジンは、従来型の「超伝導電磁エンジン」を完成させて、極めて
大きな物体をも回転軸の回りに回転させられる。
  【0011】
 高周波超伝導電磁エンジンは、従来型の「超伝導電磁エンジン」を完成させて、小電力
で強大な磁界を維持できる超伝導磁石が原因で脈流のエネルギーよりも大きな電気エネル
ギーを実現できる。すなわち、脈流のエネルギーに超伝導磁石のエネルギーが加わって、
脈流のエネルギーよりも大きな電気エネルギーを得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
 【0012】
 超伝導磁石5のコイルの形状に沿って重ね合わせるように丈夫で断面積が大きく
消費電力が少ない形状の金属の常伝導体1を超伝導磁石5に固定する。この形状ゆえに
常伝導体は、消費電力が少ない他に二つの長所を有する。常伝導体に生じる強い推進力を
乗り物の骨格に伝えるのに適している。流す電流を低電圧にできるので、電流が作る磁界の
波動の力が弱く、超伝導磁石に悪影響を与えない。なお、磁場中で電子に働く力を「ローレンツ力」、
磁場中で電流に働く力を「電磁力」とする。そして、導体である電磁石同士が及ぼしあう
反発力もしくは吸引力を「磁力」と呼ぶ。
 【0013】
 常伝導体1には高周波電源2からループを作るようにケーブル4をつなぎ、一方向のみ
に断続的に流れる脈流を流す。このループは一回巻きの常伝導電磁石となる。脈流の周波
数は、その波長がループの一周の長さと一致する程度の高周波数とする。波形の例は図3
のようになる。脈流は電流ゼロの部分が磁界を作らないので、脈流の磁界によるローレン
ツ力がゼロの部分が超伝導磁石に恒常的に存在することになる。常伝導体1を絶縁材で覆
って脈流が漏れないようにする。絶縁材は力が加わっても破れない丈夫なものを用いる。
超伝導磁石5の構成するループと常伝導体1とケーブル4の構成するループの間には直接
的な作用・反作用の法則が成立する。
 【0014】
 常伝導体1とケーブル4に流れる脈流の作る磁界が作用して超伝導コイルを流れる
永久電流(輸送電流)に電磁力が作用するが、そのローレンツ力は、永久電流(輸送電流)を
構成する電子対の重心運動を動かすことはできない。電子対の重心運動は永久電流現象の
基本原則・運動量秩序に従った動きしかできないからである。運動量秩序とは永久電流を
構成する電子対すべての重心運動の運動量が一斉に同じ大きさで変化しなければならない
ということである。この運動量秩序は、超伝導磁石の強い磁界を作る永久電流(輸送電流)の
流れる方向だけではなく、外部磁場による電磁力が作用する方向にも、働く。高周波超伝導
電磁エンジンの超伝導磁石には、各瞬間において、脈流による電磁力がゼロの部分がある。
よって、脈流波形の形状ゆえに、この運動量秩序に従った動きを電子対はすることができない。
ローレンツ力の力積は電子対の重心運動を動かすことができないので、重心運動の運動量に
変化せずに、各超電子の散乱を通じて、最終的には熱エネルギーとして外部に放出される。
 【0015】
 従って、脈流の磁界によるローレンツ力を受けて電子対に生じるはずの運動量、すなわち、
永久電流(輸送電流)が流れる方向に対して垂直な電子対の重心運動の運動量から、超伝導
コイルの材料が運動エネルギーを得て生じるはずの超伝導コイルに働く磁力が生じない。これにより
常伝導体1に働く磁力のみが残ることになり、その磁力を直線的運動エネルギーとして利用できる。
常伝導体1に働く磁力の強さは脈流の強さを変えることでコントロールできる。また、磁力の強さは、
常伝導体のループの長さ、超伝導磁石の長さを変えることで、変化させることができる。また、
磁力の強さは、超伝導磁石の磁界の強さを変えることで、変化させることができる。そして、
磁力の方向は、脈流の方向を逆転させることで、逆転できる。
 【0016】
 図4のように回転軸8から等距離の対称的な位置7に二つの高周波超伝導電磁エンジン
を固定し、高周波超伝導電磁エンジンによる回転半径に対して垂直な推進力9を回転軸に
与え、回転運動エネルギーを得る。高周波超伝導電磁エンジンと冷却器を一体として回転
軸の延長に固定する。高周波電源と高周波超伝導電磁エンジン・冷却器との接続について
は、必要に従い、高周波超伝導電磁エンジン・冷却器・高周波電源を一体として回転体・
回転軸の延長に固定する。あるいは、回転軸とともに回転する二つの端子とブラシを用い
て、電気ケーブルを高周波電源から高周波超伝導電磁エンジン・冷却器に接続する。
 【0017】
 高周波超伝導電磁エンジンによって得られる回転エネルギーにより、発電機を回す。
【実施例】
 【0018】
 乗り物の船体の骨格に複数の高周波超伝導電磁エンジンを固定して電子制御し、推進力
・浮力・制動力を与える。配電については、電源から高周波超伝導電磁エンジンの直前ま
では高電圧として消費電力を抑え、変圧して低電圧にして高周波超伝導電磁エンジンに高
周波数の脈流を流す。
【産業上の利用可能性】
 【0019】
 あらゆる乗り物を高性能化できる。物を浮かべて楽に移動できる台が製造できる。極め
て巨大な物体をも回転させられる。少ない消費電力で大きな電気エネルギーを得られる。
【図面の簡単な説明】
 【0020】
  【図1】 高周波超伝導電磁エンジンを上から見た平面図である。
  【図2】 高周波超伝導電磁エンジンを示した側面図である。
  【図3】 常伝導体に流す脈流の波形の例
  【図4】 高周波超伝導電磁エンジンにより回転エネルギーを得る方法の概念図であ
  る。
【符号の説明】
 【0021】
 1 常伝導体
 2 高周波脈流電源
 3 冷却器
 4 ケーブル
 5 超伝導磁石
 6 波長=ループ一周の長さ
 7 高周波超伝導電磁エンジン固定位置
 8 回転軸
 9 高周波超伝導電磁エンジンによる推進力




★4.
補正書(2010年3月2日)を考慮に入れない場合の現在の明細書(特許庁の主張する明細書)

【書類名】明細書
【発明の名称】高周波超伝導電磁エンジン
【技術分野】
 【0001】
 本発明は超伝導現象を利用して電気エネルギーから変換された直線的運動エネルギーを
人間が利用可能にする技術に関する。また、その直線的運動エネルギーを利用して大きな
回転運動エネルギーを得る技術に関する。また、その直線的運動エネルギーから大きな電
気エネルギーを得る技術に関する。
【背景技術】
 【0002】
 電気エネルギーを運動エネルギーに変換して利用可能にする技術としては各種のモータ
ー(電動機)や、リニアモーターカーの使用するリニアモーターがある。電気エネルギー
を得る技術には各種の発電機がある。これらに加えて従来型の「超伝導電磁エンジン」(
特許文献1参照)がある。「超伝導電磁エンジン」に流す脈流は、通常の周波数では装置
が機能しないと考えられる。そこで、高周波超伝導電磁エンジンは、装置を機能させる脈
流の性質を明らかにして「超伝導電磁エンジン」を完成させたものである。
  【特許文献1】特開2005−185079号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
 【0003】
 モーターが電気エネルギーを変換して得られるのは回転運動エネルギーである。リニア
モーターカーは直線的運動エネルギーを得ることができるが軌道設備を必要とする。高周
波超伝導電磁エンジンは、従来型の「超伝導電磁エンジン」を完成させて、軌道設備を必
要とせずに電気エネルギーを直線的運動エネルギーに変換することを目的とする。
 【0004】
 高周波超伝導電磁エンジンを利用して極めて大きい物体も回転させられるようにする。
 【0005】
 高周波超伝導電磁エンジンを利用して従来の発電機よりも安価・安全・大量に電気エネ
ルギーを得る。
【課題を解決するための手段】
 【0006】
 超伝導磁石に対して重ね合わせるように固定したループにその波長がループの一周の
長さと一致する程度の高周波数の脈流を
流すことにより、そのループに超伝導磁石の磁界
による磁力を発生させる一方、その程度の高周波数の脈流磁界が作用して超伝導磁石の
永久電流に働く電磁力の力積が磁力に変化しないので、ループに発生した磁力を推進力・
制動力・浮力として利用するエンジン。
 【0007】
 請求項1のエンジンを複数回転軸ないしその延長に固定し、請求項1のエンジンに回転
半径に対して垂直な同じ回転方向の推進力を生じさせ、請求項1のエンジンとともに回転
軸とその延長を回転させる装置。
 【0008】
 請求項2の装置を発電機に装備して、請求項2の装置とともに発電機を回して電力を得
電力発生装置
【発明の効果】
 【0009】
 高周波超伝導電磁エンジンは、従来型の「超伝導電磁エンジン」を完成させて、軌道設
備を必要とせずに、小さな消費電力で大きな直線的運動エネルギーを得ることができる。
その直線的運動エネルギーは乗り物の推進力・制動力・方向転換力として利用できる他に、
重力を打ち消すことができる浮力としても利用できる。
 【0010】
 高周波超伝導電磁エンジンは、従来型の「超伝導電磁エンジン」を完成させて、極めて
大きな物体をも回転軸の回りに回転させられる。
  【0011】
 高周波超伝導電磁エンジンは、従来型の「超伝導電磁エンジン」を完成させて、小電力
で強大な磁界を維持できる超伝導磁石が原因で脈流のエネルギーよりも大きな電気エネル
ギーを実現できる。すなわち、脈流のエネルギーに超伝導磁石のエネルギーが加わって、
脈流のエネルギーよりも大きな電気エネルギーを得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
 【0012】
 超伝導磁石5のコイルの形状に沿って重ね合わせるように丈夫で断面積が大きく消費電力が
少ない形状の金属の常伝導体1を超伝導磁石5に固定する。この形状ゆえに常伝導体は、
消費電力が少ない他に二つの長所を有する。常伝導体に生じる強い推進力を乗り物の骨格に
伝えるのに適している。流す電流を低電圧にできるので、電流が作る磁界の波動の力が弱く、
超伝導磁石に悪影響を与えない。なお、磁場中で電子に働く力を「ローレンツ力」、磁場中で
電流に働く力を「電磁力」とする。そして、導体である電磁石同士が及ぼしあう反発力もしくは
吸引力を「磁力」と呼ぶ。

 【0013】
 常伝導体1には高周波電源2からループを作るようにケーブル4をつなぎ、一方向のみ
に断続的に流れる脈流を流す。このループは一回巻きの常伝導電磁石となる。脈流の周波
数は、その波長がループの一周の長さと一致する程度の高周波数とする。波形の例は図3
のようになる。脈流は電流ゼロの部分が磁界を作らないので、脈流の磁界によるローレン
ツ力がゼロの部分が超伝導磁石に恒常的に存在することになる。常伝導体1を絶縁材で覆
って脈流が漏れないようにする。絶縁材は力が加わっても破れない丈夫なものを用いる。
超伝導磁石5の構成するループと常伝導体1とケーブル4の構成するループの間には直接
的な作用・反作用の法則が成立する。
 【0014】
 常伝導体1とケーブル4に流れる脈流の作る磁界が作用して超伝導コイルを流れる永久電流に
電磁力が作用するが、そのローレンツ力は、永久電流を構成する電子対の重心運動を動かすことは
できない。電子対の重心運動は永久電流現象の基本原則・運動量秩序に従った動きしか
できないからである。運動量秩序とは永久電流を構成する電子対すべての重心運動の運動量が
一斉に同じ大きさで変化しなければならないということである。この運動量秩序は、超伝導磁石の
強い磁界を作る永久電流の流れる方向だけではなく、外部磁場による電磁力が作用する方向にも、働く。
高周波超伝導電磁エンジンの超伝導磁石には、各瞬間において、脈流による電磁力がゼロの部分がある。
よって、脈流波形の形状ゆえに、この運動量秩序に従った一斉変化の動きを電子対はすることができない。
ローレンツ力の力積は電子対の重心運動を動かすことができないので、
重心運動の運動量に変化せずに、各超電子の反平行運動の運動量に変化し、
その散乱を通じて、最終的には熱エネルギーとして外部に放出される。
 【0015】
 従って、脈流の磁界によるローレンツ力を受けて電子対に生じるはずの運動量、
すなわち、永久電流が流れる方向に対して垂直な電子対の重心運動の運動量から、
超伝導コイルの材料が運動エネルギーを得て生じるはずの超伝導コイルに働く磁力が生じない。
これにより常伝導体1に働く磁力のみが残ることになり、その磁力を直線的運動エネルギーとして利用できる。
常伝導体1に働く磁力の強さは脈流の強さを変えることでコントロールできる。
また、磁力の強さは、常伝導体のループの長さ、超伝導磁石の長さを変えることで、変化させることができる。
また、磁力の強さは、超伝導磁石の磁界の強さを変えることで、変化させることができる。
そして、磁力の方向は、脈流の方向を逆転させることで、逆転できる。
 【0016】
 図4のように回転軸8から等距離の対称的な位置7に二つの高周波超伝導電磁エンジン
を固定し、高周波超伝導電磁エンジンによる回転半径に対して垂直な推進力9を回転軸に
与え、回転運動エネルギーを得る。高周波超伝導電磁エンジンと冷却器を一体として回転
軸の延長に固定する。高周波電源と高周波超伝導電磁エンジン・冷却器との接続について
は、必要に従い、高周波超伝導電磁エンジン・冷却器・高周波電源を一体として回転体・
回転軸の延長に固定する。あるいは、回転軸とともに回転する二つの端子とブラシを用い
て、電気ケーブルを高周波電源から高周波超伝導電磁エンジン・冷却器に接続する。
 【0017】
 高周波超伝導電磁エンジンによって得られる回転エネルギーにより、発電機を回す。
【実施例】
 【0018】
 乗り物の船体の骨格に複数の高周波超伝導電磁エンジンを固定して電子制御し、推進力
・浮力・制動力を与える。配電については、電源から高周波超伝導電磁エンジンの直前ま
では高電圧として消費電力を抑え、変圧して低電圧にして高周波超伝導電磁エンジンに高
周波数の脈流を流す。
【産業上の利用可能性】
 【0019】
 あらゆる乗り物を高性能化できる。物を浮かべて楽に移動できる台が製造できる。極め
て巨大な物体をも回転させられる。少ない消費電力で大きな電気エネルギーを得られる。
【図面の簡単な説明】
 【0020】
  【図1】 高周波超伝導電磁エンジンを上から見た平面図である。
  【図2】 高周波超伝導電磁エンジンを示した側面図である。
  【図3】 常伝導体に流す脈流の波形の例
  【図4】 高周波超伝導電磁エンジンにより回転エネルギーを得る方法の概念図であ
  る。
【符号の説明】
 【0021】
 1 常伝導体
 2 高周波脈流電源
 3 冷却器
 4 ケーブル
 5 超伝導磁石
 6 波長=ループ一周の長さ
 7 高周波超伝導電磁エンジン固定位置
 8 回転軸
 9 高周波超伝導電磁エンジンによる推進力







★5.
審査請求時の補正後の明細書(審判請求時の明細書)

【書類名】明細書
【発明の名称】高周波超伝導電磁エンジン
【技術分野】
 【0001】
 本発明は超伝導現象を利用して電気エネルギーから変換された直線的運動エネルギーを
人間が利用可能にする技術に関する。また、その直線的運動エネルギーを利用して大きな
回転運動エネルギーを得る技術に関する。また、その直線的運動エネルギーから大きな電
気エネルギーを得る技術に関する。
【背景技術】
 【0002】
 電気エネルギーを運動エネルギーに変換して利用可能にする技術としては各種のモータ
ー(電動機)や、リニアモーターカーの使用するリニアモーターがある。電気エネルギー
を得る技術には各種の発電機がある。これらに加えて従来型の「超伝導電磁エンジン」(
特許文献1参照)がある。「超伝導電磁エンジン」に流す脈流は、通常の周波数では装置
が機能しないと考えられる。そこで、高周波超伝導電磁エンジンは、装置を機能させる脈
流の性質を明らかにして「超伝導電磁エンジン」を完成させたものである。
  【特許文献1】特開2005−185079号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
 【0003】
 モーターが電気エネルギーを変換して得られるのは回転運動エネルギーである。リニア
モーターカーは直線的運動エネルギーを得ることができるが軌道設備を必要とする。高周
波超伝導電磁エンジンは、従来型の「超伝導電磁エンジン」を完成させて、軌道設備を必
要とせずに電気エネルギーを直線的運動エネルギーに変換することを目的とする。
 【0004】
 高周波超伝導電磁エンジンを利用して極めて大きい物体も回転させられるようにする。
 【0005】
 高周波超伝導電磁エンジンを利用して従来の発電機よりも安価・安全・大量に電気エネ
ルギーを得る。
【課題を解決するための手段】
 【0006】
 超伝導磁石に対して固定された位置にある低消費電力の丈夫なループに高周波数の脈流
を流すことにより、そのループに超伝導磁石の磁界による電磁力を発生させる一方、高周
波数の脈流の磁界が作用して超伝導磁石の永久電流に働く電磁力の力積が運動量に変化し
ない無効となるので、ループに発生した電磁力を推進力・制動力・浮力として利用する請
求項1の装置。
 【0007】
 請求項1の装置を複数回転軸ないしその延長に固定し、請求項1の装置に回転半径に対
して垂直な同じ回転方向の推進力を生じさせ、請求項1の装置とともに回転軸とその延長
を回転させる装置。
 【0008】
 請求項2の装置を発電機に装備し請求項2の装置と共に発電機を回し電力を得る装置。
【発明の効果】
 【0009】
 高周波超伝導電磁エンジンは、従来型の「超伝導電磁エンジン」を完成させて、軌道設
備を必要とせずに、小さな消費電力で大きな直線的運動エネルギーを得ることができる。
その直線的運動エネルギーは乗り物の推進力・制動力・方向転換力として利用できる他に
、重力を打ち消すことができる浮力としても利用できる。
 【0010】
 高周波超伝導電磁エンジンは、従来型の「超伝導電磁エンジン」を完成させて、極めて
大きな物体をも回転軸の回りに回転させられる。
  【0011】
 高周波超伝導電磁エンジンは、従来型の「超伝導電磁エンジン」を完成させて、小電力
で強大な磁界を維持できる超伝導磁石が原因で脈流のエネルギーよりも大きな電気エネル
ギーを実現できる。すなわち、脈流のエネルギーに超伝導磁石のエネルギーが加わって、
脈流のエネルギーよりも大きな電気エネルギーを得られる。

 【0012】
 超伝導磁石5のコイルの形状に沿って丈夫で断面積が大きく消費電力が少ない形状の金
属の常伝導体1を超伝導磁石5に固定する。この形状ゆえに常伝導体は、消費電力が少な
い他に二つの長所を有する。常伝導体に生じる強い推進力を乗り物の骨格に伝えるのに適
している。流す電流を低電圧にできるので、電流が作る磁界の波動の力が弱く、超伝導磁
石に悪影響を与えない。
 【0013】
 常伝導体1には高周波電源2からループを作るようにケーブル4をつなぎ、一方向のみ
に断続的に流れる脈流を流す。このループは一回巻きの常伝導電磁石となる。脈流の周波
数は、その波長がループの一周の長さと一致する程度の高周波数とする。波形の例は図3
のようになる。脈流は電流ゼロの部分が磁界を作らないので、脈流の磁界によるローレン
ツ力がゼロの部分が超伝導磁石に恒常的に存在することになる。常伝導体1を絶縁材で覆
って脈流が漏れないようにする。絶縁材は力が加わっても破れない丈夫なものを用いる。
超伝導磁石5の構成するループと常伝導体1とケーブル4の構成するループの間には直接
的な作用・反作用の法則が成立する。
 【0014】
 常伝導体1とケーブル4に流れる脈流の作る磁界が作用して超伝導コイルを流れる永久
電流にローレンツ力が作用するが、永久電流を構成する電子対の重心運動を動かすことは
できない。電子対の重心運動は永久電流現象の基本原則・運動量秩序に従った動きしかで
きないからである。運動量秩序とは永久電流を構成する電子対すべての重心運動の運動量
が一斉に同じ大きさで変化しなければならないということである。この運動量秩序は、超
伝導磁石の強い磁界を作る永久電流の流れる方向だけではなく、外部磁場によるローレン
ツ力が作用する方向にも、働く。高周波超伝導電磁エンジンの超伝導磁石には、各瞬間に
おいて、脈流のローレンツ力がゼロの部分がある。よって、脈流波形の形状ゆえに、この
運動量秩序に従った動きを電子対はすることができない。ローレンツ力の力積は電子対の
重心運動を動かすことができないので、重心運動の運動量に変化せずに、各超電子の散乱
を通じて、最終的には熱エネルギーとして外部に放出される。
 【0015】
 従って、脈流の磁界によるローレンツ力を受けて電子対に生じるはずの運動量、すなわ
ち永久電流が流れる方向に対して垂直な電子対の重心運動の運動量から超伝導コイルの材
料が運動エネルギーを得て生じるはずの超伝導コイルに働く電磁力が生じない。これによ
り常伝導体1に働く電磁力のみが残ることになり、その電磁力を直線的運動エネルギーと
して利用できる。常伝導体1に働く電磁力の強さは脈流の強さを変えることでコントロー
ルできる。また、電磁力の強さは、常伝導体のループの長さ、超伝導磁石の長さを変える
ことで、変化させることができる。また、電磁力の強さは、超伝導磁石の磁界の強さを変
えることで、変化させることができる。そして、電磁力の方向は、脈流の方向を逆転させ
ることで、逆転できる。
 【0016】
 図4のように回転軸8から等距離の対称的な位置7に二つの高周波超伝導電磁エンジン
を固定し、高周波超伝導電磁エンジンによる回転半径に対して垂直な推進力9を回転軸に
与え、回転運動エネルギーを得る。高周波超伝導電磁エンジンと冷却器を一体として回転
軸の延長に固定する。高周波電源と高周波超伝導電磁エンジン・冷却器との接続について
は、必要に従い、高周波超伝導電磁エンジン・冷却器・高周波電源を一体として回転体・
回転軸の延長に固定する。あるいは、回転軸とともに回転する二つの端子とブラシを用い
て、電気ケーブルを高周波電源から高周波超伝導電磁エンジン・冷却器に接続する。
 【0017】
 高周波超伝導電磁エンジンによって得られる回転エネルギーにより、発電機を回す。
【実施例】
 【0018】
 乗り物の船体の骨格に複数の高周波超伝導電磁エンジンを固定して電子制御し、推進力
・浮力・制動力を与える。配電については、電源から高周波超伝導電磁エンジンの直前ま
では高電圧として消費電力を抑え、変圧して低電圧にして高周波超伝導電磁エンジンに高
周波数の脈流を流す。
【産業上の利用可能性】
 【0019】
 あらゆる乗り物を高性能化できる。物を浮かべて楽に移動できる台が製造できる。極め
て巨大な物体をも回転させられる。少ない消費電力で大きな電気エネルギーを得られる。
【図面の簡単な説明】
 【0020】
  【図1】 高周波超伝導電磁エンジンを上から見た平面図である。
  【図2】 高周波超伝導電磁エンジンを示した側面図である。
  【図3】 常伝導体に流す脈流の波形の例
  【図4】 高周波超伝導電磁エンジンにより回転エネルギーを得る方法の概念図であ
  る。
【符号の説明】
 【0021】
 1 常伝導体
 2 高周波脈流電源
 3 冷却器
 4 ケーブル
 5 超伝導磁石
 6 波長=ループ一周の長さ
 7 高周波超伝導電磁エンジン固定位置
 8 回転軸
 9 高周波超伝導電磁エンジンによる推進力




★6.
審査請求時の補正前の明細書(出願時の明細書)

【書類名】明細書
【発明の名称】高周波超伝導電磁エンジン
【技術分野】
 【0001】
 本発明は超伝導現象を利用して電気エネルギーから変換された直線的運動エネルギーを
人間が利用可能にする技術に関する。また、その直線的運動エネルギーを利用して大きな
回転運動エネルギーを得る技術に関する。また、その直線的運動エネルギーから大きな電
気エネルギーを得る技術に関する。
【背景技術】
 【0002】
 電気エネルギーを運動エネルギーに変換して利用可能にする技術としては各種のモータ
ー(電動機)や、リニアモーターカーの使用するリニアモーターがある。電気エネルギー
を得る技術には各種の発電機がある。これらに加えて従来型の「超伝導電磁エンジン」(
特許文献1参照)がある。「超伝導電磁エンジン」に流す脈流は、通常の周波数では装置
が機能しないと考えられる。そこで、高周波超伝導電磁エンジンは、装置を機能させる脈
流の性質を明らかにして「超伝導電磁エンジン」を完成させたものである。
  【特許文献1】特開2005−185079号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
 【0003】
 モーターが電気エネルギーを変換して得られるのは回転運動エネルギーである。リニア
モーターカーは直線的運動エネルギーを得ることができるが軌道設備を必要とする。高周
波超伝導電磁エンジンは、従来型の「超伝導電磁エンジン」を完成させて、軌道設備を必
要とせずに電気エネルギーを直線的運動エネルギーに変換することを目的とする。
 【0004】
 高周波超伝導電磁エンジンを利用して極めて大きい物体も回転させられるようにする。
 【0005】
 高周波超伝導電磁エンジンを利用して従来の発電機よりも安価・安全・大量に電気エネ
ルギーを得る。
【課題を解決するための手段】
 【0006】
 超伝導磁石に対して固定された位置にある低消費電力の丈夫なループに高周波数の脈流
を流すことにより、そのループに超伝導磁石の磁界による電磁力を発生させる一方、高周
波数の脈流の磁界が作用して超伝導磁石の永久電流に働く電磁力の力積が運動量に変化し
ない無効となるので、ループに発生した電磁力を推進力・制動力・浮力として利用する請
求項1の装置。
 【0007】
 請求項1の装置を複数回転軸ないしその延長に固定し、請求項1の装置に回転半径に対
して垂直な同じ回転方向の推進力を生じさせ、請求項1の装置とともに回転軸とその延長
を回転させる装置。
 【0008】
 請求項2の装置を発電機に装備し請求項2の装置と共に発電機を回し電力を得る装置。
【発明の効果】
 【0009】
 高周波超伝導電磁エンジンは、従来型の「超伝導電磁エンジン」を完成させて、軌道設
備を必要とせずに、小さな消費電力で大きな直線的運動エネルギーを得ることができる。
その直線的運動エネルギーは乗り物の推進力・制動力・方向転換力として利用できる他に
、重力を打ち消すことができる浮力としても利用できる。
 【0010】
 高周波超伝導電磁エンジンは、従来型の「超伝導電磁エンジン」を完成させて、極めて
大きな物体をも回転軸の回りに回転させられる。
 【0011】
 高周波超伝導電磁エンジンは、従来型の「超伝導電磁エンジン」を完成させて、小電力
で強大な磁界を維持できる超伝導磁石が原因で電気エネルギーの増幅が実現できる。
【発明を実施するための最良の形態】
 【0012】
 超伝導磁石5のコイルの形状に沿って丈夫で断面積が大きく消費電力が少ない形状の金
属の常伝導体1を超伝導磁石5に固定する。この形状ゆえに常伝導体は、消費電力が少な
い他に二つの長所を有する。常伝導体に生じる強い推進力を乗り物の骨格に伝えるのに適
している。流す電流を低電圧にできるので、電流が作る磁界の波動の力が弱く、超伝導磁
石に悪影響を与えない。
 【0013】
 常伝導体1には高周波電源2からループを作るようにケーブル4をつなぎ、一方向のみ
に断続的に流れる脈流を流す。このループは一回巻きの常伝導電磁石となる。脈流の周波
数は、その波長がループの一周の長さと一致する程度の高周波数とする。波形の例は図3
のようになる。脈流は電流ゼロの部分が磁界を作らないので、脈流の磁界によるローレン
ツ力がゼロの部分が超伝導磁石に恒常的に存在することになる。常伝導体1を絶縁材で覆
って脈流が漏れないようにする。絶縁材は力が加わっても破れない丈夫なものを用いる。
超伝導磁石5の構成するループと常伝導体1とケーブル4の構成するループの間には直接
的な作用・反作用の法則が成立する。
 【0014】
 常伝導体1とケーブル4に流れる脈流の作る磁界が作用して超伝導コイルを流れる永久
電流にローレンツ力が作用するが、永久電流を構成する電子対の重心運動を動かすことは
できない。電子対の重心運動は永久電流現象の基本原則・運動量秩序に従った動きしかで
きないからである。運動量秩序とは永久電流を構成する電子対すべての重心運動の運動量
が一斉に同じ大きさで変化しなければならないということである。この運動量秩序は、超
伝導磁石の強い磁界を作る永久電流の流れる方向だけではなく、外部磁場によるローレン
ツ力が作用する方向にも、働く。高周波超伝導電磁エンジンの超伝導磁石には、各瞬間に
おいて、脈流のローレンツ力がゼロの部分がある。よって、脈流波形の形状ゆえに、この
運動量秩序に従った動きを電子対はすることができない。ローレンツ力の力積は電子対の
重心運動を動かすことができないので、重心運動の運動量に変化せずに、各超電子の散乱
を通じて、最終的には熱エネルギーとして外部に放出される。
 【0015】
 従って、脈流の磁界によるローレンツ力を受けて電子対に生じるはずの運動量、すなわ
ち永久電流が流れる方向に対して垂直な電子対の重心運動の運動量から超伝導コイルの材
料が運動エネルギーを得て生じるはずの超伝導コイルに働く電磁力が生じない。これによ
り常伝導体1に働く電磁力のみが残ることになり、その電磁力を直線的運動エネルギーと
して利用できる。常伝導体1に働く電磁力の強さは脈流の強さを変えることでコントロー
ルできる。また、電磁力の強さは、常伝導体のループの長さ、超伝導磁石の長さを変える
ことで、変化させることができる。また、電磁力の強さは、超伝導磁石の磁界の強さを変
えることで、変化させることができる。そして、電磁力の方向は、脈流の方向を逆転させ
ることで、逆転できる。
 【0016】
 図4のように回転軸8から等距離の対称的な位置7に二つの高周波超伝導電磁エンジン
を固定し、高周波超伝導電磁エンジンによる回転半径に対して垂直な推進力9を回転軸に
与え、回転運動エネルギーを得る。高周波超伝導電磁エンジンと冷却器を一体として回転
軸の延長に固定する。高周波電源と高周波超伝導電磁エンジン・冷却器との接続について
は、必要に従い、高周波超伝導電磁エンジン・冷却器・高周波電源を一体として回転体・
回転軸の延長に固定する。あるいは、回転軸とともに回転する二つの端子とブラシを用い
て、電気ケーブルを高周波電源から高周波超伝導電磁エンジン・冷却器に接続する。
 【0017】
 高周波超伝導電磁エンジンによって得られる回転エネルギーにより、発電機を回す。
【実施例】
 【0018】
 乗り物の船体の骨格に複数の高周波超伝導電磁エンジンを固定して電子制御し、推進力
・浮力・制動力を与える。配電については、電源から高周波超伝導電磁エンジンの直前ま
では高電圧として消費電力を抑え、変圧して低電圧にして高周波超伝導電磁エンジンに高
周波数の脈流を流す。
【産業上の利用可能性】
 【0019】
 あらゆる乗り物を高性能化できる。物を浮かべて楽に移動できる台が製造できる。極め
て巨大な物体をも回転させられる。少ない消費電力で大きな電気エネルギーを得られる。
【図面の簡単な説明】
 【0020】
  【図1】 高周波超伝導電磁エンジンを上から見た平面図である。
  【図2】 高周波超伝導電磁エンジンを示した側面図である。
  【図3】 常伝導体に流す脈流の波形の例
  【図4】 高周波超伝導電磁エンジンにより回転エネルギーを得る方法の概念図であ
  る。
【符号の説明】
 【0021】
 1 常伝導体
 2 高周波脈流電源
 3 冷却器
 4 ケーブル
 5 超伝導磁石
 6 波長=ループ一周の長さ
 7 高周波超伝導電磁エンジン固定位置
 8 回転軸
 9 高周波超伝導電磁エンジンによる推進力


★7.
図面(補正はありません)


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